2019/03/13
奈良県の最南端に位置する十津川村の北部、秘境の郷とも言われるのが、谷瀬集落です。
“谷瀬の吊り橋”でも有名なこの地には「人をつなぐ力がある」と言われています。
その背景にあるのは、秘境である地理的な条件。
壬申の乱(672年)以降、免租地とされ、中央集権に頼ることなく まるで「独立国家」のように自分たちの力でできることをして集落を営んできました。
そのため、土地の風土を生かした特産品作りを住民が共同で取り組み、古来から伝わる助け合いの心「結い」が集落をささえています。
主な特産品は
・「酒」
・「ゆうべし」
(くり抜いた柚子の中に米こうじ味噌やそば粉、米粉、いりごま、しいたけ、かつおぶし、とうがらし等の粉末を詰めて蒸し、乾燥させて作る保存食)
・「高菜」
(高菜漬けの葉で包んだおにぎり、めはり寿司は郷土料理)の3種類。
高菜は、奥大和メニューのごはんで提供中!ぜひお召し上がりください!
↓谷瀬の特産品を販売している「つり橋茶屋」さんのfacebookページ
奥大和フェスもいよいよ今週土曜日です(^_^)
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