2018/11/29
11月23日の勤労感謝の日、明治神宮にて 第57回「農林水産祭」が開催され、プロジェクト粟の取り組みが、内閣総理大臣賞を受賞させていただきました。
日頃よりお世話になっている皆様、支えてくださっている方々に あらためて心よりの感謝を申し上げたいと思います ! !
式典に先駆け「平成」最後となる新嘗祭が御仮殿にて執り行われ、時を経て脈々と継承されてきた式典に参列させていただく機会を授かりました。
新嘗祭の起源は神代にまで遡り、日本書紀の神代記に記述があり、古事記では天照大御神が初めて行ったと言い伝えられています。
実際に人間が執り行ったのは西暦642年、皇極天皇の飛鳥時代とされており、その後 一度は途絶えてしまった新嘗祭ですが、元禄時代の東山天皇の代以降には 毎年欠かされることなく今日に至ります。
「農は国の基(もとい)なり」とは、時の農林水産大臣の言葉ですが、農は同時に人が生きていく営みそのものでもあります。
厳かな時の中、豊穣を願い、祈り、そして恵に感謝することの大切さを理屈を超えて体感させていただきました。
このような機会を授けていただき、この度の農林水産祭でお世話になりました多くの方々に、あらためて感謝の気持ちをお伝えさせていただきたいと思います。
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